こんにちは!イヨです。
最近、引っ越しをしてTV端子が一つしかなくて困ったことがありました。

ルーターはつなげられたけど、テレビがつなげられないから観ることができない。
テレビを観るときにいちいちルーターのケーブルを外して付け替えてみるのもめんどくさいし、テレビを観ながらパソコンの作業ができなくなるのもめんどくさいし、、
こんな時の対処法を紹介します。
家にTV端子が一つしかないときの対処法
早速、対処法ですが分配器を購入するです。
家の壁に電源コンセントが足りないときに、電源タップなどを購入すると思いますが、それのTV端子版です。

以下のようなものがTV端子の分配器です。
単体のものやコードがもとからあるものがあります。

選び方とポイント
①新4K8K衛星放送対応使用しているか?
新4K8K衛星放送の高画質でテレビを観る場合は、4K8K衛星放送対応している分配器を使う必要があります。
対応していないものを使用すれば、テレビがうまく映らないなどの不具合が生じる恐れがあります。
2K:解像度1920×1080
4K:解像度3840×2160
8K:解像度7680×4320
新4K8K衛星放送は、従来の2071MHzより高い周波数3224MHzまでを使用します。
②凹凸が合うか事前に確認する
TV端子の接続には凹凸があります。
分配器にもたくさんの種類があります。
買いなおしをすることがないように、ルーターやテレビのコードの凹凸を事前に確認してから購入するようにしましょう。
③単体型かケーブルがついているものか
単体型かケーブルがついているものかどちらを購入するか事前に確認しましょう。
分配器からテレビやルーターまでのケーブルは自分で持っていたり、TV端子から分配器までのケーブルは持っていなかったりあると思いますので、余分な出費を避けるためにも事前確認が必要です。
購入するときは凹凸が合うかも確認してくださいね。

④品質
品質は一般社団法人電子情報 技術産業協会(JEITA)で審査・登録された商品かを確認するのが安心です。
JEITA(一般社団法人 電子情報技術産業協会):日本の「IT・エレクトロニクス産業の発展」を通じて、日本経済の発展と文化の興隆に寄与することを目的に設立された団体。
受信システム機器のマークとして大きく3種類あります。
SHマーク(スーパーハイビジョン受信マーク)BS・CS右左旋放送受信帯域に対応した機器のうち、一定以上の性能を有する衛星アンテナ、受信システム機器に付与されるシンボルマーク。
HSマーク(ハイシールドマーク)衛星テレビジョンの放送の中間周波数帯域において、一定以上の遮へい性能を有する機器に付与されるシンボルマーク。
DHマーク(デジタルハイビジョン受信マーク)一定以上の性能を有するUHF帯域に対応したアンテナ、ブースタに付与されるシンボルマーク。
⑤出力端子の数は余らせない
分配器は2分配器・3分配器・4分配器・・・8分配器・・・とたくさんの種類があり、出力端子の数が異なります。
重要なのは、後々使うかもしれないからと出力端子が多いものを購入することはやめましょう。
できれば必要な数の出力端子のものを購入してください。
理由としては使わない出力端子があるとそこから電波が漏れたり、外部の電波を拾って音声や映像にみだれが発生します。
必要数以上の出力端子がある分配器を購入してしまったときはダミー抵抗器を購入して空いている出力端子に取り付けましょう。
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