こんにちは!
イヨです!
現在、ITのスキルを持っていた方が就活、転職でも有利になっています。
企業でも社員にITパスポートの資格を取得するように推進している企業もあると話を聞きます。
ITのスキルをつけた方が良いと昔から思っていたので、ITパスポート試験を2015年に受験して資格を取得しました。
結論:ITパスポートの資格は実用的には必要ない
ITパスポートの資格を取得してから、約10年経ちましたが、ITパスポート試験の資格、知識が実用的には役に立ったと思ったことはありません。
ITパスポート試験の資格を取っても、実務でプログラミングができたり、日々の業務にITを取り込む力までは身に付きません。
なので、結論はITパスポートの資格は実用的には必要ないです。
実用的なことではなく、ITの知識をつけたい方は受けてもいいかもしれません。
TOEICの試験みたいに、就活でも役に立つかもしれませんが…
ITパスポート試験の難易度
実際に受けみての難易度は自動車運転免許の試験くらいの難易度でした。
ITについて全く知識がない人でも、1~2週間くらい勉強したら、合格できるかと思います!
ITパスポート試験とは!
ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
項目 | 内容 |
---|---|
試験時間 | 120分 |
出題数 | 小問:100問 |
出題形式 | 四肢択一式 |
出題分野 | ストラテジ系(経営全般):35問程度 マネジメント系(IT管理):20問程度 テクノロジ系(IT技術):45問程度 |
合格基準 | 総合評価点600点以上であり、かつ分野別評価点もそれぞれ300点以上であること 総合評価点 600点以上/1,000点(総合評価の満点) 分野別評価点 ストラテジ系 300点以上/1,000点(分野別評価の満点) マネジメント系 300点以上/1,000点(分野別評価の満点) テクノロジ系 300点以上/1,000点(分野別評価の満点) |
試験方式 | CBT(Computer Based Testing)方式(*2) 受験者はコンピュータに表示された試験問題に対して、マウスやキーボードを用いて解答します。 |
採点方式 | IRT(Item Response Theory:項目応答理論)に基づいて解答結果から評価点を算出します。 |
出題範囲
分野 | 大分類 | 中分類 | ||
1 | 企業と法務 | 1 | 企業活動 | |
2 | 法務 | |||
2 | 経営戦略 | 3 | 経営戦略マネジメント | |
4 | 技術戦略マネジメント | |||
5 | ビジネスインダストリ | |||
3 | システム戦略 | 6 | システム戦略 | |
7 | システム企画 | |||
4 | 開発技術 | 8 | システム開発技術 | |
9 | ソフトウェア開発管理技術 | |||
5 | プロジェクトマネジメント | 10 | プロジェクトマネジメント | |
6 | サービスマネジメント | 11 | サービスマネジメント | |
12 | システム監査 | |||
7 | 基礎理論 | 13 | 基礎理論 | |
14 | アルゴリズムとプログラミング | |||
8 | コンピュータシステム | 15 | コンピュータ構成要素 | |
16 | システム構成要素 | |||
17 | ソフトウェア | |||
18 | ハードウェア | |||
9 | 技術要素 | 19 | <2022年4月の試験から>情報デザイン<2022年3月の試験まで>ヒューマンインタフェース | |
20 | <2022年4月の試験から>情報メディア<2022年3月の試験まで>マルチメディア | |||
21 | データベース | |||
22 | ネットワーク | |||
23 | セキュリティ |
ITパスポート試験の勉強法
これは私が行った勉強法ですので、参考までに!
勉強時間は1週間×1日5時間くらいです。
とにかく過去問をやりまくる!
ただ、それだけ!
最新の5年分くらいの過去問を解きまくるというより答えを覚えるのを完璧にしたら、似たような問題が出題されるので合格できます!
後は、簡単な数学ができればOK!
過去問は公式HPに掲載されています!
【ITパスポート試験】過去問題(問題冊子・解答例) (ipa.go.jp)
最初は参考書を購入して勉強していましたが、さっぱり意味不明でした!
過去問題集の書籍も販売されています。
勉強のコツとしては…
試験問題でVPN、BCP等略した言葉が出てきます。
VPN➡Virtual Private Networkの略
BCP➡business continuity planning
略語の元の言葉が何か分かれば、なんとなく意味が分かって回答できます!
過去問を解きながら、ネットや参考書で略語の意味を調べて覚える!
実用的なIT技術を身につけるなら
参考書やスクールに通ったりして、手を動かしてみよう。
まず、HTMLとCSSのスキルを磨いて、アプリを作りたい!ゲームを作りたい!AIを作りたい!等自分がやりたいことに合ったプログラミング言語を学ぶ!
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