心理学:スタンフォード監獄実験の内容と結果

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スタンフォード監獄実験とは?

名前の通り、アメリカのスタンフォード大学の心理学者であるフィリップ・ジンバルドーが行った実験です。

人は役割を与えられるとその役割に合った行動してしまうことを証明するために実験が行われました。

監獄実験と名前がついているように、刑務所を舞台に看守役と囚人役の役割を与えられた実験が行われます。

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スタンフォード監獄実験の内容

フィリップ・ジンバルドーは一般の健康人21人の被験者を刑務所の設備を作って看守役11人と囚人役10人に振り分け、様子を観察しました。

囚人役にはパトカーを用いて逮捕し、指紋採取したり、シラミ駆除剤を散布したり徹底した演出を行っていました。

実験開始後、看守役は役割通り、自ら囚人役に罰則を与え始めます。

日が経つにつれて看守役の行動は徐々にエスカレートし、素手でのトイレ掃除や靴磨きそして禁止されていた暴力行為も行うようになりました。

そして、囚人役の中で精神的に追い詰められてしまう人も出てきました。

初めは2週間この実験を行う予定でしたが、6日で中止になりました。

スタンフォード監獄実験の結果

  • 狭い組織で権力を持つと、人は暴走してしまう。
  • 権力がある役割を与えられるだけ元々の性格とは関係なく与えられた役割とおりに行動してしまう

まとめ

普段、身の回りでも思うことはあるのではないでしょうか。

学校や会社などの狭い組織では感じることがたくさんあるかと思います。

会社だと、課長や部長など権力を手に入れた瞬間、偉そうになったり、権力を振りかざして攻撃してきたり感じることはあると思います。

人は権力を手にしたら、変わってしまうのかもしれませんね

おわり―

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