こんにちは!イヨです!
最近、チョコレートにはまっていていろいろ調べたり、勉強しているのでチョコレートの種類について紹介します。
・タブレット
・ボンボンショコラ
・トリュフ
・ショコラショー
・生チョコレート
・ロシェ
・オランジェット
原材料の違いで1.ダークチョコレート2.ミルクチョコレート3.ホワイトチョコレートなどに分かれているのは皆さんも聞いたことがあると思いますが、チョコレートは原材料だけではなく、製法や形状、配合成分の比率の違いでも分類されます。
それぞれの違いを知ることによって、さまざまなチョコレートを楽しむことができて、奥深いことを知ることができます。
ここでは代表的なチョコレートの種類と特徴を紹介します。

タブレット
日本では板チョコレートといわれるスタンダードなチョコです。
チョコレート生地を型(モールド)に流して固めて作る製法です。
型に合ったいろいろな形のチョコレートを簡単に作ることができます。
ボンボンショコラ
ボンボン・ショコラとはガナッシュやキャラメルなどのフィリング(詰め物)を詰めた一口サイズのチョコレートです。
製法としてはセンターの上からチョコレートでコーティングするフランス方式と、チョコレートにセンターを注入するベルギー方式があります。
センターはガナッシュ・プラリネ・キャラメル・マジパン・ジャンドゥジャなどが使用されます。
ガナッシュ
細かく刻んだチョコレートに生クリームを入れて混ぜたクリーム状のものです。
素材の味を感じることができ、なめらかで口当たりの良いのが特徴です。
生チョコやケーキにも使用されます。
プラリネ
プラリネとは、ローストしたナッツ類とキャラメリゼした砂糖を混ぜてペースト状に潰したものです。
ドイツ、スイス、ベルギーなどではボンボンショコラを「プラリーヌ」と呼びます。
プラスリン(プラズラン)公爵の名からプラリーヌと命名されました。
プラリーヌの日本語表記がプラリネとなっています。
キャラメル
キャラメルとは皆さんも馴染みのあるプリンなどに使われるキャラメルソースなどに使われています。
キャラメルは砂糖や牛乳を煮詰めて作られます。
マジパン
マジパンとはローストしていないアーモンドと砂糖を混ぜてペースト状にかためたお菓子のことです。
マジパンはマルチパンとも呼ばれます。
10世紀頃に砂糖とアーモンドが入手しやすくなった中東で作られたそうです。
ケーキの飾りやシュトーレンを作る際に使われます。
ジャンドゥーヤ
ジャンドゥーヤはローストしたアーモンドやヘーゼルナッツに砂糖を加えてペースト状にしたものです。
これらをチョコレートと混ぜて使われます。
プラリネはキャラメリゼしますが、ジャンドゥーヤはキャラメリゼしません。
1865年に「カファレル」の職人がジャンドゥーヤチョコレートを発明しました。

トリュフ
トリュフの名前の由来は世界三大珍味のトリュフから来ています。
作り方もボンボンショコラと同じで、ボンボンショコラのうち球状のものをトリュフといいます。
クリーム状のガナッシュを丸く絞り出して、チョコレートでコーティングしたものにココアパウダーやクラッシュドナッツなどをふりかけて作ります。
1902年にフランス人ショコラティエのアントワン・デュフールが創業したチョコレートショップ『プレスタ』で作られてから知られるようになりました。
ショコラショー
ショコラショーとはホットミルクにチョコレートを溶かしたホットドリンクのことです。
ショコラショーとはホットチョコレートという意味です。
ココアに似ていますが、チョコレートを使用し、ココアバターも多く使用するのでココアよりも濃厚なドリンクです。
生チョコレート
生チョコレートはガナッシュを金属製の四角い枠の中などに流し冷却した後、四角の一口サイズに切り分けられたものです。
粉糖やココアパウダーをまぶして仕上げます。
チョコレートでコーティングをしないので、柔らかい食感を楽しめます。
生チョコレートは日本で誕生しました。
洋菓子店のシルスマリアでオーナーシェフを務めた小林正和が1988年に考案しました。
ロシェ
ロシェはフランス語で「岩」を指します。
見た目も岩のような形状をしています。
アーモンドやヘーゼルナッツなどのナッツ類を使用してチョコレートと合わせたものです。
ナッツなどで表面はザクザクで中はしっとりした食感です。
オランジェット
オランジェットは砂糖に漬けたオレンジの皮をチョコレートでコーティングしたものです。
フランスで生まれたお菓子です。
最近はオレンジ以外の柑橘類を使われることもあります。
ワインなどに合う大人の味わいのチョコレートです。
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